2/3 節分献立

みなさま、節分はどのように過ごされましたか?恵方巻を食べた、豆まきをしたというご家庭も多いのではないのでしょうか。
さて、かざぐるまの昼食でも2月3日の節分は「恵方巻・いわしの梅煮・大豆煮・にゅうめん・デザート(ぶどうゼリー)」を提供しました。年に1回の巻きずしを楽しみにされていた利用者さんも多く、「おいし~」とパクパク食べられ、あっという間に完食でした!食べにくい利用者さんへは食べやすい大きさにカットさせていただきました。にゅうめんも給食では久しぶりの提供となりました。麺類が好きな方も多いので喜んでいただけたかな?と思います。
節分にいわしを食べるのはなぜか知っていますか?もともとはいわしの頭を焼いて柊の枝で刺した「柊鰯(ひいらぎいわし)」を家の玄関などに飾る風習があり、地域によっては「焼嗅がし(やいかがし)」とも呼ばれます。これは、鬼が家に入ろうとした時に、鰯を焼いた強烈な臭いで驚かせ、柊の棘で鬼を刺し追い払うための魔除けの儀式だそうです。最近では一般の家庭で行われることは減りましたが、代わりに節分の夜に鰯を食べるという形で残っていて、邪気を払うという意味があります。
いわしの栄養素についてですが、血中コレステロールや中性脂肪を減らす働きのあるEPA、脳の働きを良くするDHAなどの不飽和脂肪酸を多く含んでおり、生活習慣病の予防にも効果があると言われています。また細胞の生まれ変わりを助け、髪や肌の健康を保ったり、口内炎の予防にも役立つビタミンB2が豊富に含まれています。ビタミンB2は、脂質の代謝にも関わっており、老化をまねく過酸化脂質の発生を抑える働きがあります。
さらにカルシウムが豊富な魚としても知られています。カルシウムは、骨や歯をつくるのに欠かせない栄養素ですが、そのカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDも豊富に含まれていますので、骨粗鬆症の予防にも効果的だと言われています。

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